プロフィール

中島 夕子

心と空間の片付けアドバイザー

浜松市在住 夫婦と息子2人の4人暮らし
教育大学卒業
公立小学校教員として10年間務めた後に退職
得意分野であるモノの片付けや教育の講座をスタートさせる

部屋は整っているものの
生き辛さを抱える自身の心に気づき
この世の真理や心のしくみについて学びを深める

家庭環境や学校教育の弊害などから
多くの思い込みを抱え
本来の自分を生きられないクライアントへ
心の重荷を降ろす片付けをスタートさせる
心と空間、両方向から核心をつくサポートが定評


資格:整理収納アドバイザー1級

しっかり者、がんばり屋
完璧主義、典型的な長女気質
自分の気持ちより周りの期待に応えることに
一生懸命だった子ども時代

自信を失う中高生

周りから見たら優等生
オール5(満点)に近い成績でありながら
努力し続けないと学力をキープ出来ない
自分に劣等感を抱える
中学にして自分の限界を悟り
安心できるレベルまで下げて高校を受験

高校に入学し部活に没頭すると
案の定成績は下がる一方
授業中に寝ていても
勉強時間を確保しなくても
要領よくいい点数を
取っていく友達がいる一方
頑張っても結果に繋がらない自分
その頃には自分に対する
自信を完全に失う

頑張らないと認めてもらえない
期待に応えなければいけない
結果を出さなければいけない
努力しても無駄だ
私はダメだ

無意識に抱えたネガティブな
思い込みで心の中はいっぱい
手足の冷えがひどくて
夏に冷房の中でサンダルが履けない
冬は指先だけ出る手袋をして勉強をする中高生

教育の道とモノの片付け

国公立を諦め私立教育大学へ進学後
公立小学校の教員を10年間勤める
結婚後、子どもを授かり
育休中に2度の引越し
0歳、2歳の世話をしながら
家中全てのモノを段ボールに
詰める作業に疲弊

生きていくのに沢山のモノは
必要ないと気づき
整理収納アドバイザーの資格を取得
モノを減らした
シンプルな暮らしを意識し始める


退職後、自分を責め続ける日々

祖父母に頼るのではなく
自分の手で子育てがしたい
教員を退職し
スタートした整理収納のサポート
面倒くさがり屋だからこそ快適な仕組みを作る
心地よく暮らすための試行錯誤が大好きなのに
仕事としてうまくいかない現実

うまくいかないのは私の努力が足りないから
頑張らなくてはいけない
結果を出さなくてはいけない
私には価値がない
子どもの心が不安定なのは私のせいだ

これまでに抱えた負の思い込みで
自分を責め続ける日々
今日一日を生きる希望を見出せなくて
朝起きた瞬間に涙が溢れる
それでも子どもに泣き顔は見せられないから
平気なお母さんを演じる
身体はガチガチに固まって
年々酷くなる極度の冷えで寒くて仕方がない

外側からの目を気にして自分を責め続けた結果
落ちるところまで落ちて
自分の中で張りつめていた
何かがプチンと切れた
もう限界だ...

メンターとの出会い

自分に厳しすぎて
過度なストレスがかかっている
いつでも緊張していて
身体が悲鳴を上げている

自分に厳しい?どういうところが?
ずっとこういう生き方だから
そう指摘されてもピンと来ない

そんなところからスタートした
メンターからの学び
自分がどれだけネガティブな
思い込みを抱えているのか
嫌というほど思い知った

「私はダメ人間だ」
ずっとそう思い込んで生きてきたから
うまくいくはずがなかった
実際ダメかどうかは別として
ダメだと思って生きてきたから

自分の心の中を見つめて
いらない思い込みを手放し続ける日々
とにかく捨てて捨てて捨てまくる!!

自分の気持ちに寄り添えるようになった頃
初めて気づいた
今まで自分に対して
どれだけひどい扱いをしてきたのか

こんな自分はだめ
こんなふうに思っちゃいけない
ずっと自分の存在、感情、言動を否定してきた
許せない自分ばっかりだった
「今までごめんね」
本当の意味で自分に向き合えた気がした

メンターに伴走してもらって半年
足首を出す格好ができるようになった
ガチガチだった身体が緩んで疲れにくくなった
「ダメな自分」「あきらめていた自分」が
日に日に変わっていくのがよく分かる

自分責めをやめるって
なんて素敵なことなの!?
心が片付くとこんなにも
楽に生きられるんだ
私って結構いいかも
嫌いだった自分のことを少しずつ好きになれた

モノの片付けと心の片付け

部屋を整えることが自然に出来たのは
得意分野だから
暮らしやすい仕組みを作ることが楽しかった
でも...
心はぐちゃぐちゃに
なっていることさえ気づかずに
自分で自分を苦しめて生きてきた

心地よく楽しく軽やかに生きるためには
モノ 両方の片付けが必要
自分が通ってきた道だから心の片付け方が分かる
モノも心も両方片付けられる

人生が思うようにいかないとき
大抵は心の荷物が邪魔をしている
何が障害になっているのか心の中をよく見て
いらない荷物を手放せばいい

モノの片付けがうまくいかないとき
大抵は心の荷物が邪魔をしている
自分にとって不要だと判断したら
モノも心の荷物も手放せばいい

モノと心、両面からのサポートは
私にとって最高に楽しくて元気の源
「スッキリした!」
「私にもできる!」
「変わることができた!」
嬉しい変化を見られることが私の喜びです

メッセージ

ここまでお読みいただき
ありがとうございます。
私は、周りからは恵まれて見えるようで
「何でも出来て悩みはなさそう」
と言われます。

お気づきの方もいるかと思いますが、
努力し続けることが辛くなった私は
「一生懸命勉強した」「良い成績をとった」
という事実に対して 
「能力がない」「ダメだ」
と勝手に思い込んだのです。

勝手に思い込んでダメな自分を生き
やっぱりダメだと
自分を責めて苦しんできました。
完全に、自作自演です...

自分を責め続けているから
人のことも責めたくなる
人の嫌なところばかりが目につく
やっぱり私はダメ人間だ
そんな自分のこと
好きになれるはずがないですよね。

客観的に見れば
何をやっているのかと思いますが
渦中にいる時は
どうしてこんなに苦しいのか
なぜ生きづらいのか
全然分からずもがいていました。

どんなに本を読んでも
コーチングや講座を受けても
解決の糸口に辿り着けませんでした。
そんな中で、私の心の重荷に気づいてくれた
メンターに出会って人生の歯車が動き出しました。

辛くてたまらないけれど
どうしていいのか分からない
過去の私のように
今苦しんでいる方にお伝えしたい。

どんなに嫌な感情が渦巻いていても
周りの目が気になって仕方がなくても
自分のことが好きになれなくても
家の中がぐちゃぐちゃでも
今はこういう状態なんだねと
「今の自分」を否定することなく
そのまま受け止める
心の中のいらない思い込みを手放す
その繰り返しで
苦しい状態から抜け出すことができます。

令和、風の時代
心地よく、楽しく、軽やかに人生を歩んでいきましょう。